「ワールドカップ2022」決勝トーナメント

カタール2022。32カ国で競われる最後のW杯 フットボール・ゲームズ

決勝トーナメント

決勝トーナメントでは、グループステージを勝ち上がった16チームがそれぞれ1試合勝負で対戦。ラウンドが進むごとにチーム数が半分になり、4試合に勝利するとワールドカップを手にすることになる。

「ワールドカップ2022」本戦に出場する全32チーム(さらに詳細)

目次

ラウンド16
準々決勝
準決勝
3位決定戦
決勝
著者:

ワールドカップ2022

ラウンド16

16強に進出したチームは、欧州から8カ国、南米から2カ国、アジアから3カ国、アフリカから2カ国、北中米カリブ海から1カ国と各大陸に分散した。実力が拮抗してきていることも考えられるが、開催された大陸の国々が奮起したともいえる。開催国カタールは敗退したが、アジアの他の国々が健闘した。

試合はオランダ、アルゼンチン、ブラジル、イングランド、フランス、ポルトガルが90分で勝利を収めた。一方で2試合(日本 1–1 クロアチア、モロッコ 0–0 スペイン)は延長戦で得点が入らず、PK戦での決着となった。モロッコは史上初の8強を果たしたが、日本は初の準々決勝への進出はならなかった。

アフリカ予選から無敗のモロッコは、強豪スペインに対して金星を挙げた。この試合が、ラウンド16で最大の番狂わせと言えるだろう。

03/12/2022.
カタール、アッ=ライヤーン
ハリーファ国際スタジアム
観衆:44,846人
オランダ(グループA 1位) 3–1 アメリカ合衆国(グループB 2位)
得点:
10′ (オランダ) メンフィス・デパイ
45+1′ (オランダ) デイリー・ブリント
76′ (アメリカ合衆国) ハジ・ライト
81′ (オランダ) デンゼル・ダンフリース

03/12/2022.
カタール、アッ=ライヤーン
アフメド・ビン=アリー・スタジアム
観衆:45,032人
アルゼンチン(グループC 1位) 2–1 オーストラリア(グループD 2位)
得点:
35′ (アルゼンチン) リオネル・メッシ
57′ (アルゼンチン) フリアン・アルバレス
77′ (アルゼンチン) エンソ・フェルナンデス (og)

05/12/2022.
カタール、アル=ワクラ
アル・ジャヌーブ・スタジアム
観衆:42,523人
日本(グループE 1位) 1–1 クロアチア(グループF 2位) (PK: 日本 1–3 クロアチア)
得点:
43′ (日本) 前田 大然
55′ (クロアチア) イヴァン・ペリシッチ

05/12/2022.
カタール、ドーハ
スタジアム974
観衆:43,847人
ブラジル(グループG 1位) 4–1 韓国(グループH 2位)
得点:
7′ (ブラジル) ヴィニシウス・ジュニオールネイマール
13′ (ブラジル) ネイマール (pk)
30′ (ブラジル) リシャルリソン
36′ (ブラジル) ルーカス・パケタ
76′ (韓国) ペク・スンホ (白 昇浩)

04/12/2022.
カタール、アル・ホール
アル・バイト・スタジアム
観衆:65,985人
イングランド(グループB 1位) 3–0 セネガル(グループA 2位)
得点:
39′ (イングランド) ジョーダン・ヘンダーソン
45+3′ (イングランド) ハリー・ケイン
57′ (イングランド) ブカヨ・サカ

04/12/2022.
カタール、ドーハ
アル・トゥマーマ・スタジアム
観衆:40,989人
フランス(グループD 1位) 3–1 ポーランド(グループC 2位)C 2位)
得点:
44′ (フランス) オリヴィエ・ジルー
74′ (フランス) キリアン・エンバペ
90+1′ (フランス) キリアン・エンバペ
90+9′ (ポーランド) ロベルト・レヴァンドフスキ

06/12/2022.
カタール、アッ=ライヤーン
エデュケーション・シティ・スタジアム
観衆:44,667人
モロッコ(グループF 1位) 0–0 スペイン(グループE 2位) (PK: モロッコ 3–0 スペイン)
得点:

06/12/2022.
カタール、ルサイル
ルサイル・アイコニック・スタジアム
観衆:83,720人
ポルトガル(グループH 1位) 6–1 スイス(グループG 2位)
得点:
17′ (ポルトガル) ゴンサロ・ラモス
33′ (ポルトガル) ペペ
51′ (ポルトガル) ゴンサロ・ラモス
54′ (ポルトガル) ラファエル・ゲレイロ
58′ (スイス) マヌエル・アカンジ
67′ (ポルトガル) ゴンサロ・ラモス
90+2′ (ポルトガル) ラファエル・レオン

準々決勝

準々決勝では、4試合のうち2試合が延長戦の末にPK戦で決着。残る2試合が1点差で勝負が決した。これらの結果は、実力が非常に拮抗したチーム同士の対戦だったことを物語る。

モロッコはアフリカ勢として初めて準決勝への進出を決めた。しかし、サプライズではなく、実力に裏打ちされた快進撃だ。身体能力の高い選手たちが組織的に堅固な守備を形成し、強豪国を苦しませた。

2ゴールをリードされたオランダは試合が終了する間際に追いついたが、試合運びはアルゼンチンが一枚上手だった。

クロアチア対ブラジルはまるで決勝戦のような組み合わせ。クロアチアは2試合連続の延長戦となったが、驚異的な粘りを見せてPK戦で勝利した。

09/12/2022.
カタール、ルサイル
ルサイル・アイコニック・スタジアム
観衆:88,235人
オランダ 2–2 アルゼンチン (PK: オランダ 3–4 アルゼンチン)
得点:
35′ (アルゼンチン) ナウエル・モリーナ
73′ (アルゼンチン) リオネル・メッシ (pk)
83′ (オランダ) ボウト・ベグホルスト
90+11′ (オランダ) ボウト・ベグホルスト

09/12/2022.
カタール、アッ=ライヤーン
エデュケーション・シティ・スタジアム
観衆:43,893人
クロアチア 1–1 ブラジル (PK: クロアチア 4–2 ブラジル)
得点:
105′ (ブラジル) ネイマール
117′ (クロアチア) ブルーノ・ペトコヴィッチ

10/12/2022.
カタール、アル・ホール
アル・バイト・スタジアム
観衆:68,895人
イングランド 1–2 フランス
得点:
33′ (フランス) オーレリアン・チュアメニ
54′ (イングランド) ハリー・ケイン (pk)
78′ (フランス) オリヴィエ・ジルー

10/12/2022.
カタール、ドーハ
アル・トゥマーマ・スタジアム
観衆:44,198人
モロッコ 1–0 ポルトガル
得点:
42′ (モロッコ) ユセフ・エン=ネシリ

準決勝

準々決勝からうってかわって、準決勝の2試合では得点差がついた。敗れたクロアチアとモロッコは得点することができなかった。アルゼンチン、フランスというワールドカップ優勝経験のある2カ国が決勝進出を決めた。

13/12/2022.
カタール、ルサイル
ルサイル・アイコニック・スタジアム
観衆:88,966人
アルゼンチン 3–0 クロアチア
得点:
34′ (アルゼンチン) リオネル・メッシ (pk)
39′ (アルゼンチン) フリアン・アルバレス
69′ (アルゼンチン) フリアン・アルバレス

14/12/2022.
カタール、アル・ホール
アル・バイト・スタジアム
観衆:TBC人
フランス 2–0 モロッコ
得点:
5′ (フランス) テオ・エルナンデス
79′ (フランス) ランダル・コロ・ムアニ

3位決定戦

早い時間帯に両チームが得点したが、最終的には試合を優勢に進めたクロアチアが勝利し3位。4位になったモロッコは、アフリカ勢としてワールドカップ史上、最高の順位となった。

17/12/2022.
カタール、アッ=ライヤーン
ハリーファ国際スタジアム
観衆:44,137人
クロアチア 2–1 モロッコ
得点:
7′ (クロアチア) ヨシュコ・グヴァルディオル
9′ (モロッコ) アシュラフ・ダリ
42′ (クロアチア) ミスラヴ・オルシッチ

決勝

試合開始からアルゼンチンが主導権を握り、2点リード。フランスは前半のシュートが0本とリズムを掴むことができないが、80分・81分と立て続けにキリアン・エンバペがゴールを決めるとペースを掴み始める。延長戦になるとアルゼンチンが立て直し3ゴール目を決めるも、フランスは執念で追いつき、勝負はPK戦で決した。結果は、アルゼンチンが優勝、フランスが準優勝となった。キリアン・エンバペは何度もフランスを救い、ハットトリックをしながらも、試合に勝利することはできなかった。

18/12/2022.
カタール、ルサイル
ルサイル・アイコニック・スタジアム
観衆:88,966人
アルゼンチン 3–3 フランス (PK: アルゼンチン 4–2 フランス)
得点:
23′ (アルゼンチン) リオネル・メッシ (pk)
36′ (アルゼンチン) アンヘル・ディ・マリア
80′ (フランス) キリアン・エンバペ (pk)
81′ (フランス) キリアン・エンバペ
108′ (アルゼンチン) リオネル・メッシ
118′ (フランス) キリアン・エンバペ (pk)

プレーヤー・オブ・ザ・マッチ: リオネル・メッシ

「ワールドカップ2022」グループステージ

著者:長田拓也 Takuya Nagata. Amazon Profile

小説作家、クリエーター。ブラジルへサッカー留学し、リオデジャネイロにあるCFZ do Rio(Centro de Futebol Zico Sociedade Esportiva)でトレーニングに打ち込む。日本屈指のフットボールクラブ、浦和レッズ(浦和レッドダイヤモンズ)でサッカーを志し、欧州遠征。若くして引退し、単身イングランドに渡り、英国立大学UCAを卒業。スペイン等、欧州各地でジャーナリスト、フットボールコーチ、コンサルタント等、キャリアを積む。クリエーティヴ系やテクノロジー畑にも通じる。社会の発展に寄与するアート・ムーブメント『MINIЯISM』(ミニリズム)とナレッジハブ「The Minimalist」(ザ・ミニマリスト)をローンチ。ダイバーシティと平等な社会参加の精神を促進する世界初のコンペティティヴな混合フットボール「プロプルシヴ・フットボール」(プロボール)の創設者。『Football Game Sphere』(フットボール・ゲーム・スフィア)でも執筆。
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