プロプルシヴ・フットボール(プロボール)
プロプルシヴ・フットボールは、平等、ダイバーシティ(多様性)、インクルージョンを促進する真剣勝負の混合フットボールとして特別に設計されたゲームです。プロボールとも呼ばれます。アソシエーション・フットボール(サッカー)との大きな違いが2つあります。また、それら以外にも小さな違いもあります。
ヘッドのかわりに手:
フィールドプレーヤーが腕や手で頭より上のボールをヒットすることが許される一方、ヘディングは禁止されています。空中戦でのダイナミズムを高めつつ、頭部衝突の可能性を低減します。フィールドプレーヤーとゴールキーパー両方の最も高い到達点は手です。従い、それは攻撃側チームに大きな優位性を与えます。
センターライン:
センターラインルールは、ピッチを2チャンネルに分割します。プレーヤーは、各ハーフで左右のチャンネルをスイッチするため、ゲームは4つのクォーターで構成されているように見えます。ゴールキーパーは、もう一方のチャンネルではゴールエリアでしかプレー出来ません。「男子と女子」に加えて、「大人と子供」または「健常者と障碍者」等の組み合わせでもプレー出来ます。
フットウェアの安全:
スパイクの金属パーツは禁止される一方、トレーニングシューズ(小さなスタッド付き)でプレーすることも許可されています。これにより、安全性が向上します。
勝点システム:
チームは90分の勝利で6ポイントを得ます。90分でゴールのあった引き分けは2ポイントを得ます。90分でスコアレスドローは1ポイントです。90分で負けは0ポイントです。
著者:長田拓也 Takuya Nagata. Amazon Profile
Follow @nagatackle小説作家、クリエーター。ブラジルへサッカー留学し、リオデジャネイロにあるCFZ do Rio(Centro de Futebol Zico Sociedade Esportiva)でトレーニングに打ち込む。日本屈指のフットボールクラブ、浦和レッズ(浦和レッドダイヤモンズ)でサッカーを志し、欧州遠征。若くして引退し、単身イングランドに渡り、英国立大学UCAを卒業。スペイン等、欧州各地でジャーナリスト、フットボールコーチ、コンサルタント等、キャリアを積む。クリエーティヴ系やテクノロジー畑にも通じる。社会の発展に寄与するアート・ムーブメント『MINIЯISM』(ミニリズム)とナレッジハブ「The Minimalist」(ザ・ミニマリスト)をローンチ。ダイバーシティと平等な社会参加の精神を促進する世界初のコンペティティヴな混合フットボール「プロプルシヴ・フットボール」(プロボール)の創設者。『Football Game Sphere』(フットボール・ゲーム・スフィア)でも執筆。
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